2008.11.05 Wednesday

11月5日の注目記事

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    11月5日の注目記事はこちら。



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    バイク便大手のバイク急便(東京・新宿)は配送員がバイクに乗らず、地下鉄やバスなどを利用して荷物を運ぶサービスを首都圏で強化する。専門スタッフを二〇〇九年末に現在の五倍の百人に増員、扱い量を全体の三割程度に高める。公共交通機関が発達した都心部ではバイクを使うより早く配達できるケースもある。交通事故抑止も期待している。
     配送料金はバイク利用と同額。安全を売り物に優秀な配送員を確保しやすくし、環境に配慮して企業イメージを高める狙いもある。専門の配送員拡充に合わせて、一度に多くの荷物が運べる肩かけかばんを作る。
     同社と契約するバイク配送員は現在、首都圏に約三百人。公共交通機関を使う配送員は約二十人で、バイクでは運びにくい筒状の荷物などに対応したサービスを提供している。
     配送員はいずれもバイク急便から配送を請け負う個人事業主の形態。配送費用は配送員が自らの収入から賄っており、公共交通機関を使えばガソリン価格高騰も響かない。新規配送員のほか、バイク利用からの切り替えも受け付ける。
     バイク急便の持ち株会社、By―Qホールディングスの〇七年度売上高は約四十一億円。首都圏での運用がうまく進めば、グループ会社が運営する関西など他地域でも同様の仕組みを導入する考えだ。 (日経新聞朝刊)
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    これは非常にユニークである。

    荷物を運ぶのに、ガソリン代のほうが電車代より高くなり、かつ渋滞でスピードが遅いとなると電車を利用した方が早いのはわかる。

    しかし、「バイク便」の会社が「電車便」に乗り出すとはなんともユニーク。こうなるともはやバイクの免許も不要となり、派遣会社が相次いで破綻した今、軽作業請負という感じで労働者獲得には困らなくなるだろう。日中の都心の電車はかなりすいているので、公共交通機関にとっても利用者が少しでも増えればありがたいことかもしれない。

    そして、道路がすく深夜早朝は引き続きバイク便を継続すればいいのであるから非常にいいアイデアだと思われる。

    もしかしたら最初から「電車便」というビジネスを創業しても良いのでは?と思ってしまったが、電車で行けるなら事務所のあまってるアルバイトスタッフを行かせれば良いじゃないかとも考えられるのでそれだけでは成り立たないのだろう。

    新規事業立ち上げとは難しいものである。
    2008.11.04 Tuesday

    業界再編というか元の鞘に戻るというか

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      昨日見たパナソニックが三洋電機を買収する意向というニュースの続報が各紙、各局で流れているが、大株主もほぼ同意する流れのようだ。


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      三洋大株主、パナソニックによる買収方針を前向き評価
       パナソニック(旧松下電器産業)による三洋電機の買収方針に関連して、三洋の大株主である三井住友銀行と大和証券SMBCグループの関係者は4日、これを前向きに評価する考えをそれぞれ明らかにした。国内最大の電機グループの誕生につながる強力な組み合わせである点や、パナソニックが三洋社員の雇用維持に最大限配慮する意向である点などを評価したとみられる。
       三井住友銀と大和のグループ子会社、ゴールドマン・サックスの金融3社は三洋の優先株約4億2000万株を保有する。ゴールドマンは価格などの条件を見極めたうえで判断する方針のもようで、月内にも金融3社とパナソニックの間で、優先株取得をめぐる価格交渉が始まる見通しだ。価格のほか譲渡の時期や株数なども焦点になりそうだ。(16:03)
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      確かにこのご時勢で巨大金融機関もキャッシュが足りなくて大変だろうから、過去最高益を出して調子の良いパナソニックが買主となるこの案件は非常にありがたいものだろう。

      当事者同士の思惑も報道にあるとおりかみ合いそうだし(少なくともAOLとタイムワーナーのような大失敗は無いだろう)、元をたどれば三洋電機は松下幸之助の義理の弟である井植氏が創業したものであり、同根であるのだから違和感は少ないだろう。

      大好きな電機業界で非常に面白いことになってきたと思う。
      2008.06.20 Friday

      お財布携帯の拡大なるか?

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        日経新聞に「ドコモ、アジア提携拡大、「おサイフケータイ」、シンガポール社へ技術。」の記事が出ていた。

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         NTTドコモはシンガポールの通信大手スターハブと携帯電話に金融決済機能を持たせる「おサイフケータイ」サービスで提携した。ドコモがスターハブに同サービスの技術やノウハウを提供する。国内携帯市場の飽和感が強まる中、ドコモはアジア各国・地域の事業者との提携を強化することで成長の機会を広げる狙い。携帯電話の国際接続を中心に進めてきたアジアでの連合づくりを加速する。(2008年6月20日日経朝刊より抜粋)
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        国内市場が飽和しているから、海外進出を行うそうだが、果たしてうまくいくかどうか非常に疑問である。決済サービスの新しい手法が出るたびに、J-DebitやFelica(懐かしのSO506iCやEdy)などなど次々と試してきたが、これが使えるかどうかというと、非常に普及に時間がかかる。また何度か使っていても、結局のところ現金しか使えないところは残っているし、複数の手段になったところで、使えるお金が増えるわけではない。

        ここに気づくと、結局人々は現金+クレジットカードで決済手段としては完成してしまうのではないだろうか。飲食店やコンビニなど小額では現金だし、高額商品やネットショッピングもクレジットカードがあれば何の問題もない。

        お財布携帯では「携帯からチャージできる」というのをメリットのように書いているが、「携帯でチャージ」しなければ使えないという欠点に気づくとまったく面倒な決済手段このうえない。

        唯一、これは便利だと思えるのは、Suica+Viewカードのオートチャージ(またはPASMO系のオートチャージ)。これは、電子マネーであるSuicaの便利さとチャージする手間が全くかからないというメリットを併せ持った優れものである。これで東京近辺の交通はJRも私鉄もバスも乗れるのであるから画期的である。

        このようなインフラが他のアジア諸国で整うのであれば普及すると思われるが、携帯電話でのお財布機能はハッキリ行ってガラパゴス化した遺物となってしまうのではないだろうか。

        iPhoneでGPSが採用され、日本の携帯ではまだすくないWiFiが採用されているように、世界的に通用する機能はちゃんと採用される(NOKIAでも同様)が、ワンセグがないだとかお財布携帯にならないといったことをいうコメンテーターが日本には居るようだが、まったくもって勘違いはなはだしいと思い知る時期がいずれやってくるだろう。
        2008.04.25 Friday

        成田旅客数、過去最高を更新だが・・・

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          ここ数年と違い飛び石連休となっているGWであるが、この時期を狙う海外旅行者は依然として多いようだ。自分はそれよりも人が減って混雑が少ないであろう都内で投資型の時間消費を行なう予定であるが。

          今朝の朝刊から、昨年度の成田空港の旅客数が過去最高を更新したニュースが入ってきた。

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           成田国際空港会社は二十四日、二〇〇七年度の成田空港の旅客数(国内、国際線の合計)が前年度比〇・一%増の三千五百三十八万八千九百八十七人と過去最高を更新したと発表した。アジアや欧州、オセアニア向けの旅客が増えた。 (2008/4/25日経朝刊1面)
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          しかし、成田空港は住民との騒音問題などからこれ以上の拡張は不可能であり、世界的には頭打ちの空港の一つとなっており、アジアでも相対的に位置づけは下がってしまうのではないかと思われる。その発着枠は年間20万回しかない。羽田空港は現在でも30万回もあり、2年後に第4滑走路も供用開始され、ゆくゆくは40万回もの発着枠数を持つことになる。

          そこまで先が見えていて、都心にも近く抜群の利便性を持っているにもかかわらず、政府のお役所仕事でトップダウンの仕切りが出来ず、羽田は国内・成田は国際などという意味不明なすみわけで推移している。

          24時間発着可能な関空も伊丹・神戸空港との住み分けが強制的になされており、トランジット的な国際空港にはなりえていない。

          地元の福岡空港も都市部に非常に近い半面、住宅地に囲まれていたりとこれ以上の拡張がほぼ不可能なため、新空港建設などの調査を行なっているところである。そうすると成田や福岡空港などの内陸であるが故の拡張困難さは羽田空港にはないのであるから、早期に政治的ないがみ合い(政治家の選出票田で意見が食い違ったりするなど)はやめ、国益にかなった方針の転換を英断してもらいたいものである。
          2008.04.23 Wednesday

          「インサイダー取引で野村證券社員3人が逮捕」について

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            つい今週頭にインサイダー取引のオンライン研修を受けた身としては、
            このニュースはいくらなんでもやっちゃいけないだろうと思った。

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             野村証券社員らによるインサイダー取引事件で、東京地検特捜部は二十二日、同社の内部情報をもとに上場会社株を購入したとして、同社の香港現地法人社員の中国人、〓瑜(れい・ゆ)容疑者(30)=同日懲戒解雇=ら三人を金融商品取引法(旧証券取引法)違反容疑で逮捕した。三人は計二十一銘柄を売買し、四千万円前後の利益を得たとみられ、特捜部と証券取引等監視委員会はインサイダー取引の全容解明を進める。
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            もうどこをどう切っても証券取引法違反の模範解答のような事件。
            21銘柄も売買し、4000万円も利益を得たなんてやりすぎだなぁ。

            自分がどのような領域でプロフェッショナルとして仕事をしていて、
            何が許されないことなのかのモラルについては21世紀には行った頃から重要になってきているが、やはり中国人だからなのか、と思ってしまった。

            が、思い返すと日本の多くの人はそう思うだろうから、もしかするとこれは単に氷山の一角だったりするのかとも疑いたくなってしまう。他の社員でも多かれ少なかれあるのではなかろうか。

            もちろんこれを調査するとなると、本人や家族の取引ではないため、重要情報を手に入れられる可能性のある社員全員の交友関係まで追わなければならない。ただ、メールなどを利用して通信していたり、うっかり利益を得たことを話してしまったりする人がいれば発覚はしやすいだろう。

            金融関係の証券やアドバイザリー業務に携わる人たちは、例外なく宣誓書を書かされているだろうから、この人の解雇は確実だろうが会社自体の評判の低下はそれではすまないだろう。ましてや、海外オフィスの外人の社員の話であるから、世界中のオフィスの世界中の市場での取引でインサイダー取引にならないかといった監視が必要になる。これは容易なことではないなぁと他人事ながら思いつつも、そこにまた仕事の種があるかもしれないと思った。
            2008.04.21 Monday

            「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」

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              実録連合赤軍1


              実録連合赤軍2

              昨日久々にドキュメンタリー大作を観た。

              衝撃的な映画だった。

              Yahooの映画サイトではポイントが高いながらも辛口コメントが結構見られたが、いずれにしろこの事件の真相を描き出し、我々日本人に考えさせる題材として提起してくれたことは非常にありがたいことだと思う。

              観賞後の率直な感想は、リーダー森と永山に対するどうしようもない嫌悪感だった。自分たちのことを棚に上げての畜生のごとき所業。万死に値すると怒りを覚えた。

              背景に様々な事柄があるのは知っているが、人としてそこまでしてはならんだろうという一線を越えてしまったとき、背筋の寒さとはらわたの煮えくり返る思いと、自分がそういう場に巻き込まれないよう祈る気持ちとがいり混じった状態になった。

              森は逮捕後、完全黙秘をメンバーに徹底させていたにもかかわらず、自分はあっさり供述したそうだ。そのうえで、翌年自殺。輪廻転生のなかできっと地獄の責め苦を味わうことになるのだろうが、そういう残酷なことをしでかす現世を過ごすはめになった因果はなんだったのだろうかと逆に思ってしまった。

              それはさておき、リーダー格の永山と坂口は現時点でも死刑囚として刑務所に服役しているそうだ。日常の報道にまぎれてともすれば見過ごしそうになる、法務大臣の死刑執行のニュース。現法務大臣がわりにサクサクと死刑執行を進めているようだが、このままいくと永山/坂口の番も回ってくるのだろうか。時代を超えて現代に繋がっていることが不思議である。

              ラストシーンの「本当の勇気がなかっただけじゃないか」という一言に尽きる。あの未成年の叫びが一つのメッセージとなっている。

              若松監督は、そのメッセージもすべて含めた、全共闘、赤軍派、連合赤軍、あさま山荘事件、すべてを実録で残したかったという。レバノンで吉野とあって話したこともあるし、パンフレットには、現実の塩見元議長からの寄稿もある。

              考え始めるとものすごく多くのことを思索してしまうが、一つ思うことは彼らが実行してしまったことは自分たちの唱えている理想社会とはまったくかけ離れた方向に行ってしまい、ひとかけらも正当化できない悪事であるがなんとも哀れでもある。もちろん被害者/関係者からすれば哀れなどとはとても思えないだろうが。

              しかし、彼らがそこまで行ってしまった原因の一つは、まじめ過ぎる人たちが、戦後の日本の復興がかつて侵略してしまったアジアの朝鮮やベトナムでおこっている戦争の軍需によってもたらされている時、それをあおっていた政府や権力者たちが憎かった気持ちなのだろう。では、なぜ戦前の日本は太平洋戦争を起こさなければならなかったのか、また日米開戦、原爆投下まで突っ走らなければならなかったのか。それはひとえに植民地戦争/帝国主義というルールを欧米が唱えたからではないか。徳川幕藩体制から武力によって開国を迫られ、不平等条約を結ばされたときからこの悲劇の種はまかれていたのかもしれない。

              かといって、必ずしも芽が出る必要はなかったのだが、日本は節目節目で悪い方に向かってしまったようだ。

              あさま山荘事件の結果、「革命」や「日本を良くする」といったテーマをまじめに唱えることすら「危険」「重い」となり、現代ではなにごとも「めんどくさい」となってしまっているような気がする。

              もっともっと歴史を知り、歴史から日本人や人類の闇の部分を学び、世のため人のため努力せねばならないと思った。
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