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2008.06.19 Thursday

今日のざっくりファイナンス講座

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    企業活動における主な費用とその支払先は以下の通り。

    1.「収益(売上)」←「顧客」
     これはBtoBとBtoCで条件が大きく違う。BtoBでは製品やサービス内容が事細かに設定され、契約の状態になったところで、社内稟議などにまわし、そのリスクと価値を判断する。ところがBtoCでは、リスクと売上の上限はどこまで考えても予測の範囲を出ることが出来ず、その中でプロジェクトをスタートさせるかどうかを判断するという点で非常に難しい条件となる。

    2.「原材料等(原価)」⇒「取引先」
     売上を立てるのとほぼ同時期に出て行くのが原価である。1から2を除くと理論上、営業利益(粗利)となる。

    3.「人件費」⇒「従業員」
     人は重要な経営資源であるので、3番目に費用として出て行くことになる。未公開企業であっても公開企業であっても基本的には1が増えれば3も増える原資になる。ここのパフォーマンスも考慮されるが。従業員の教育費用もここに入ると思われる。

    4.「元本・利息」⇒「金融化機関等」
     有利子負債がある場合は、その利息支払と元本の支払が4番目に行われる。

    5.「法人税」⇒「国家」
     税引前利益が出たら、これを元に法人税を支払う。税金を国家に納めることも企業の社会的価値である。何期も続けて税引前利益が出ないような企業は退場するべきである。

    6.「役員報酬」⇒「経営者(≒取締役)」
     役員報酬は従業員の人件費とは別立てで支払う。

    7.「残余利益・配当」⇒「株主」
     役員報酬まで支払い終わってから株主への配当となる。一部剰余金として法人に残すことになるのであろうが、基本的に成長期を過ぎた企業であれば配当が低すぎるのは株価を下げる要因となる。


    以上。
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