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2008.06.20 Friday

お財布携帯の拡大なるか?

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    日経新聞に「ドコモ、アジア提携拡大、「おサイフケータイ」、シンガポール社へ技術。」の記事が出ていた。

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     NTTドコモはシンガポールの通信大手スターハブと携帯電話に金融決済機能を持たせる「おサイフケータイ」サービスで提携した。ドコモがスターハブに同サービスの技術やノウハウを提供する。国内携帯市場の飽和感が強まる中、ドコモはアジア各国・地域の事業者との提携を強化することで成長の機会を広げる狙い。携帯電話の国際接続を中心に進めてきたアジアでの連合づくりを加速する。(2008年6月20日日経朝刊より抜粋)
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    国内市場が飽和しているから、海外進出を行うそうだが、果たしてうまくいくかどうか非常に疑問である。決済サービスの新しい手法が出るたびに、J-DebitやFelica(懐かしのSO506iCやEdy)などなど次々と試してきたが、これが使えるかどうかというと、非常に普及に時間がかかる。また何度か使っていても、結局のところ現金しか使えないところは残っているし、複数の手段になったところで、使えるお金が増えるわけではない。

    ここに気づくと、結局人々は現金+クレジットカードで決済手段としては完成してしまうのではないだろうか。飲食店やコンビニなど小額では現金だし、高額商品やネットショッピングもクレジットカードがあれば何の問題もない。

    お財布携帯では「携帯からチャージできる」というのをメリットのように書いているが、「携帯でチャージ」しなければ使えないという欠点に気づくとまったく面倒な決済手段このうえない。

    唯一、これは便利だと思えるのは、Suica+Viewカードのオートチャージ(またはPASMO系のオートチャージ)。これは、電子マネーであるSuicaの便利さとチャージする手間が全くかからないというメリットを併せ持った優れものである。これで東京近辺の交通はJRも私鉄もバスも乗れるのであるから画期的である。

    このようなインフラが他のアジア諸国で整うのであれば普及すると思われるが、携帯電話でのお財布機能はハッキリ行ってガラパゴス化した遺物となってしまうのではないだろうか。

    iPhoneでGPSが採用され、日本の携帯ではまだすくないWiFiが採用されているように、世界的に通用する機能はちゃんと採用される(NOKIAでも同様)が、ワンセグがないだとかお財布携帯にならないといったことをいうコメンテーターが日本には居るようだが、まったくもって勘違いはなはだしいと思い知る時期がいずれやってくるだろう。
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    お財布機能
    お買い物のRSS情報買い物の時は、お財布機能があるシステム手帳が本当に役に立つ。でも・・・・・PDAと呼ばれる電子手帳には、(携帯電話に付いているものもある)エクセルソフト...
    • これ注目!!
    • 2008/07/12 2:20 AM
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