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2008.08.12 Tuesday

刑事コロンボって素晴らしい

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    刑事コロンボ 完全版 コンプリートDVD-BOX
    刑事コロンボ 完全版 コンプリートDVD-BOX
    ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン


    実家に帰って、のんびりしながら母のコレクションである刑事コロンボコンプリートDVDをいくつかピックアップして鑑賞しているが、古き良きアメリカの映像産業の力を感じられて素晴らしい。

    ドラマシリーズという形式でありながら、一話70分〜100分くらいまであり、映画並みのボリュームをもっている。ドラマの内容からも60年代くらいのアメリカの元気のよさが感じられ小気味よい。

    長尺でありながら視聴者を飽きさせないのは、そのよく練り込まれたストーリーだけではなくパターン化されたフォーマットの安心感もある。

    明らかに意図的にちりばめられた伏線がどのように繋がっているのかと頭の中を整理しつつ物語にのめり込み、その頭を混乱させない程度のスピードでロジカルに物語が進行して行く。

    そしてピーターフォーク演じるコロンボが、そのドタ靴姿からはかけ離れた鋭い推理力で事件を解決して行く。いつも左手で頭をかきながら右手には葉巻があり、インタビューをしては帰り様に「もう一つだけ」と質問を加えて行く。明らかにホシのめどはついているのに、とぼけて100%の確証をつかむまで容疑者を泳がせておく。

    最後にはぐうの音もでないほどの証拠を、犯人自ら露呈してしまい観念するところが日本の勧善懲悪ドラマのようにスパットしていて気持ちがよい。

    展開や舞台や内容は全然違うが、大ヒットした連続ドラマのフォーマットとしては、「暴れん坊将軍」と本質は同じなのだと思う。

    とぼけた主人公が様々な問題にたいし、動かぬ証拠をすべてそろえた上で、物語の最後に断罪する。スカッとしていて見ている人々に最後の安心感を与えるところなどそっくりである。

    日米の新旧大ヒットドラマシリーズに共通点を見いだしたような気がして面白かった。
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